2023年07月07日

講演会の開催

九州大学農学研究院 准教授の清水邦義先生をお招きし、「脱炭素社会に寄与する天然素材の多機能性に着目した新商品開発」というテーマでご講演をいただきました。

近年、SDGs(持続可能な開発目標)や脱炭素というキーワードに基づいた産業構造への変革が加速度的に進んでいます。
SDGsアクションプランや、身近な天然素材(キノコ・植物・食品残渣・精油・スギ・イグサ(畳))の多機能性の科学的技術を駆使した解明と、それに基づく応用としてのさまざまな有用商品(薬・機能性食品・化粧品・アロマ・木材や畳を用いた快適住空間)への開発戦略について紹介しつつ、将来の展望について等お話しいただきました。

学生からも
「普段使えないと思って捨ててしまっている天然素材の中にも、まだまだ使い道のあるものが沢山あると知り感銘を受けた」
「今日の講演を聞いて、脱炭素社会に少しでも貢献出来ることがないか考えながら生活していきたいと思った」
といった声が挙がっておりました。

本校ではこれからも定期的に外部講師を招いて有益な講演会を行っていきます。